Happiest Days

洋書の多読、ときどき育児ネタ・・・なブログです

最近読んだ洋書。

最近はレベル2~3くらいで興味が持てそうなものを読み直してます。

年末に「英語多読入門」を読んだので、その中で興味が持てそうで図書館にあったものを借りて読んでます。

英語多読入門(CD付) (めざせ! 100万語)

英語多読入門(CD付) (めざせ! 100万語)

 

 最近読んだものと個人的な感想。

 

The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms Library)

The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms Library)

 

 YL2.2 真夏に読みたい度★★★★★

子供の頃、「南極に挑む ~アムンゼンとスコットの物語~」という少年少女向けの本が実家にあって何度も読んでました。

その本でのスコットはもっとヒロイックに描かれていたのですが、この本では独断的で嫌な感じのリーダーになっていてちょっとショック。スコットのファンなので(英国ではいまだにnational heroらしい)

南極の話なので読んでるとだんだん寒くなってきます。夏ならいいかも。

 

Henry VIII and His Six Wives: 700 Headwords, True Stories (Oxford Bookworms Library)

Henry VIII and His Six Wives: 700 Headwords, True Stories (Oxford Bookworms Library)

 

 YL2.6 「世界ふしぎ発見!」のテーマによさそう度★★★★★

もう取り上げられてるかも。私が知らないだけで。

有名なヘンリー8世と6人の妃の話です。

英国王室好きなので、時代は全然違うけど、同シリーズの「The Love of a King」も
読んでみたい。

 

Chemical Secret: Stage 3: 1,000 Headwords (Oxford Bookworms)

Chemical Secret: Stage 3: 1,000 Headwords (Oxford Bookworms)

 

YL3.2 後味悪すぎる度★★★★★

社会派小説なのかしら…。家族のためにやっと再就職した会社で、会社と家族の板挟みになり転落・・・結局家族も職も失ってしまう中年の父親がかわいそうすぎ。

 

The Secret Garden (Oxford Bookworms Library)

The Secret Garden (Oxford Bookworms Library)

 

 YL2.4 原書を読んでみたい度★★★★★

昔読んだけれど内容はすっかり忘れていて、読んでいくうちに「そうそう、こんな話だったっけ」と思い出しました。

いけすかない子供だったMaryが変わっていく姿が、心温まるものがあります。

原作の方がもっと細部が書き込まれていて感動しそうなので、ぜひ原書を読んでみたい。

 

The Canterville Ghost: Stage 2 (700 Headwords) (Oxford Bookworms)

The Canterville Ghost: Stage 2 (700 Headwords) (Oxford Bookworms)

 

 YL2.8 ghostがかわいそうすぎる度★★★★★

怖い表紙なので苦手なホラーかと思いきや全然違いました。

イギリスの古い邸に住み着いた有名なゴースト。

でも新しく邸を買ったアメリカ人家族(合理主義)は全然怖がってくれない。

ゴーストが気の毒すぎ。でもラストに救われました。

アメリカ人とイギリス人の違いの風刺とかも入ってるのかな。

 

これも原作を読んでみたいと思いました。

多読のいいところは、多読をしなければ手に取らなかった本に出会えることですね。